日本自動車輸入組合(JAIA、上野金太郎理事長)が8日に発表した2024年4月の輸入車新規登録台数において、乗用車のブランド別でホンダが3472台(前年同月は27台)を登録してトップとなった。1996年6月以来、27年10カ月ぶりという。
ホンダは、中国製の上級ミニバン「オデッセイ」を2023年12月から輸入販売している。インド製の新型SUV「WR―V」も3月から発売し、月販計画(3千台)の4倍を受注する人気となっている。これらの登録台数がホンダを単月トップに押し上げた形になった。
2024年4月の外国メーカー車販売、11.3%減で4カ月連続の前年割れ 輸送遅延の影響も
前回、トップだった時は、北米産の「アコードワゴン」「アコードクーペ」が人気だった。
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